AWS 認定ソリューションアーキテクト – アソシエイトに合格しました
まあ一週間ほど前のことなのですが、AWS 認定ソリューションアーキテクトの資格に合格しましたのでその記事でも。
自分のスペック
- アプリケーションプログラマ(6年目)
- ミドルウェア(Webサーバ、DB)もそれなりに見る
- インフラの知識はほぼなし。LBは知ってるけど触ったことはない。サブネットとか基本情報で見たなーってくらい。
- AWS経験はほぼなし。少しだけ自己学習用にEC2インスタンスを触ったことはある。
勉強内容(3週間程度)
AWSの基本的な考え方がわかる資料を読む
https://aws.amazon.com/jp/aws-jp-introduction/上の資料で概要を理解したうえで、実際に触ってみた。
→VPC、EC2、ELBを活用して、オートスケールできるサンプルWEBアプリ
※ここまでを2週間くらいかけてダラダラとやったうえで、以下を4日くらい。
参考問題集を解く。
→これについては後述。AWS公式の模擬を解く。
→2000円とかだった気がする。大体模擬試験と本番とは感覚一緒だったんで、模試で7割くらいとれたら受かるんじゃないかと。
試験結果
- 880/1000くらい
まあ全体的に試験勉強という感じではなかった。
ちゃんとAWSの考え方を理解していれば、試験対策はそこまで不要な印象。
AWSの考え方っていうのは、クラウド上でシステムを構築するうえで、
可用性が高くて、コストが低く抑えられるような、AWSの推奨するアーキテクトのポイントをちゃんと抑えるというところ。
上で書いたような、AutoScaling、ELB、EC2の組み合わせとか、WebサーバをS3で代替してCloudFrontと組み合わせるとか、RDSでマルチAZ構成にすると便利だよーとかですね。
抑えるべきポイントとして。最低限以下のサービスについては、AWS クラウドサービス活用資料集をちゃんと読んで、考え方を理解する必要があると思う。
ちゃんと理解しといたほうがいいサービス
- VPC
→パブリックサブネット、プライベートサブネットとか、NATゲートウェイとか。 - EC2
→可用性を上げる構成、セキュリティ(セキュリティグループ、IAMロール)コストプラン(スポットインスタンス、リザーブドインスタンス)とか - S3
→バケットポリシーとかパフォーマンス向上の方法とか、結果整合性の考え方とか。 - RDS
→マルチAZ構成とか、リードレプリカ、ElastiCacheとの組み合わせ、ストレージタイプとか。 - EBS
→ストレージタイプとバックアップとか。ランダムアクセスとシーケンシャルはどんな違いがあってどんな用途に適しているの?とか。 - Lambda
→サーバレスアーキテクチャしってますか?とか - SQS
→AWSに限ったことではなく、キューを使うことのメリットとか。 - CloudWatch
→AWS上のシステムのログ管理一括で請け負ってるよとか、メトリクスどんなんあるのとか。
問題集について
日本語のまともな試験対策本・アプリがない。
結果的には合格したけど、これについては深く絶望した。
自分はがんがん問題を解いて覚える派だったので。
なんでもういっそアプリとか作っちゃおうかな。Vue.jsの勉強もかねてmonacaとかで。
まとめ
俺の会社は古くて、ほぼオンプレとか、今時自社クラウドとかやっているんだけど、
そしてこの試験を会社から受けろと言われてしぶしぶ勉強した口なんだけど、
AWS・・しゅ、しゅごい。。ってなった。よく考えられてる。
今後はこの知識を生かして、AWS上で構築するようなシステム作りたいなー。
ザ・小並感★